四川大地震におもう
中国の四川省を大地震が襲いました。
私共日本人の想定外の地震の大きさに、ただただ驚くばかりです。
死亡者がこれからどれだけ増えるのか想像もつかず、本当に心が痛みます。
この状況をみて、地震国日本はどうなっているのかという事に思いが馳せます。
我国の方針である、とにかく人命重視から建物の倒壊をさけるという方向性は、全く間違っていないと思います。
既存建物の耐震補強工事は、ますます重要性を増してきました。
一方、新築の建物に対しては、厳格な構造計算による耐震構造化は当然の事です。
昨今の動きから、私の提唱する「地震に強い家」は、全く間違っていないという確かな手ごたえを感じています。
厳しい検査に対応しうる重量鉄骨造、ラーメン構法は、巨大地震に打ち勝つ事が出来るものと確信しています。
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