「チェ 28歳の革命」を観る
先日、映画「チェ 28歳の革命」を観ました。この映画は歴史ドラマです。
20世紀の奇跡といわれるキューバ革命を、フィデル・カストロと共に成功させたアルゼンチン人、エルネスト・チェ・ゲバラの革命成功までの第1話です。
第2話「チェ 39歳の別れの手紙」は、近く公開されます。
エルネスト・チェ・ゲバラ(本名 Ernesto Rafael Guevara de la Serna)の「チェ」とは彼の口癖で、話しの中で「チェ」、「チェ」と言ったことから付けられた愛称です。
日本語でいえば「やぁ」、「やぁ」という事だそうです。
映画の内容は史実に忠実であったと思います。
画面構成の一部で、ゲバラ役の俳優が、ゲバラによく似ている事から、実際の画像の如き感じがし、錯覚を起こす程でした。
特に国連でのゲバラの演説は、まるで当時のドキュメントフィルムを見ている様な感じでした。
ほんの50年前の出来事で、全てはフィルムで保存されているのですから誤解するはずです。
ゲバラは革命成功後、31歳の時、工業相として日本に来ていますが、その彼がなにゆえにキューバに別れを告げ、ボリビアで死をむかえるのか。
第2話は興味深いものになりそうです。
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